朝青龍がついに断髪式を行いましたね。
「悪童」と言われたり、奥様との離婚から復縁といろいろありましたが、
強い力士であったことには変わりはありません。

今年1月、泥酔したうえで暴行し、強制的に引退となった
大相撲の元横綱・朝青龍が念願の引退相撲断髪式を開催しました。

10月3日、両国国技館で行われた断髪式には、各界から著名人が
鋏を入れに着たほか、昨年離婚して今年7月に朝青龍との復縁を
果たしているゴンボツェレン・タミルさん(30)も引退相撲に
出席しました。

午前11時の開場時には夫婦そろって登場し、国技館入り口に
朝青龍の隣に着物姿で寄り添ってお客さんへあいさつを行って
いました。また、断髪式ではたまり席で夫の姿を見守って
いました。朝青龍の長女・イチンホルロちゃん(7)と
長男のジャミアンドルジくん(5)が花束を渡すと朝青龍は
号泣し、整髪を終えると「思ったよりカッコいい」と、
ほれ直した様子の夫人とキスをかわしていました。

朝青龍から笑顔が消えた本当の理由

また、一人横綱となった白鵬が先輩横綱の代わりに角界を
牽引していくことを誓い、朝青龍本人には「お疲れ様です」と
声をかけていたそうです。白鵬は朝青龍の引退について、
「何年間も一人横綱をやっていた人。偉大さを感じた」と
感慨深げ野様子でした。また、朝青龍の今後に向けて
「(モンゴルの)大統領になってほしい」と期待を込めて
語っています。

この日の断髪式では、森喜朗元首相(73)のほか、
総勢383人の各界著名人ががはさみを入れに訪れました。
朝青竜は優勝25回という歴代3位の偉業を残した一方で、
土俵外では数々のトラブルを起こした「悪童横綱」として
抜群の存在感を誇りましたが、最後は土俵にキスをし、
11年間の相撲人生に別れを告げました。

感慨無量だったでしょうね。

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