フラガールの再挑戦

「フラガール」は、メンバーの血の滲むような努力で、やっといわき市
の再建にまでこぎつけたのに・・・と思うと胸が痛むニュースです。

炭坑の町だった福島県いわき市の再起の象徴である「フラガール」は、
いわき市が東日本大震災の重大な被害を受け、原発事故を起こした事で、
フラガールの拠点もかなりのダメージを受けました。

従来はフラガールのステージは総合レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」
にありました。
３月１１日、お昼のショーが終わった直後に大きな揺れが襲います。
そして東京電力福島第一原発の事故で、地元いわき市出身のメンバー
２８人は関東などに避難する人もいて、散り散りになってしまいました。

施設が復興に向け動き出そうとした矢先の４月１１日、
震度６弱の余震がいわき市を襲い、３月の本震以上の損傷を受けてしまいました。
いつ再開できるかもわからない状況の中で、
リーダーの加藤由佳理さんは「２度のショック。メンバーに『再開が
遅れる』と伝えるのが一番つらかった」そうです。

４月２２日には一同が集まりやっと練習を再開することができました。
そして復興への願いを込めて全国巡回公演を使用という計画が、
持ち上がったそうです。

フラガールという映画は私は２度見ましたが、炭坑が閉鎖され
町に活気を取り戻そうという時に「フラダンス」を持ってくるところが
奇抜ででもそれだ大成功するというストーリーが好きで、
何度見ても爽快な気分になれる映画だと思っています。

実在するストーリーで映画を作って「いわき市」の知名度が上がったのですから、
今度の全国巡回公演もたくさんの人の目にフラガールを焼きつけてもらって、
いわき市の再建の勢いづけになると良いと思います。

だけど、このような状況になっても「もう一度立ち上がる」という姿勢に
こちらの方が教えられるような気がしました。


フラガール、いわき再起への挑戦「４６年前と同じチャンスなんだ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110622-00000513-san-soci


脚やせ挑戦日記

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