浜岡原発が・・・

原発については、基本反対ですが、あまりにも過敏な反応はしないように
気をつけていました。

それでも、こんな情報が発表されると、気になりますね。

東海地震の震源域にある中部電力浜岡原発の目の前に広がる海は、
地震などで津波が起きるとそのエネルギーが集中しやすい地形である事が、
東京大地震研究所の都司嘉宣（つじ・よしのぶ）准教授の分析で分かりました。

津波の速度は水深が深くなるほど早く、浅いほど遅いそうです。
都司准教授によると海から陸へ向かう津波は海脚の中央に近いほど、
速度が遅くなる一方で中央から離れるほど速度が早く、
津波の進む向きが中央方向に曲げられると言います。

浜岡原発の目の前に広がる海底を見ると、まさにエネルギーが
原発に向けて突き進んでいく格好で、津波の被害をモロに受ける可能性が
高い事が分かります。

福島原発の二の舞を日本の他の原発で起こすわけにはいきません。
地震大国である事はどうにも変えられない事なのですから、
地震が起きた後にどのように被害を最小限におさえられるか、
といった対策をとる事が最重要課題だと思います。

こういったことも、事前に政府は知らされていたからこそ、管元総理は
早い時期に浜岡原発を停止させたんですよね。

今、すべての再稼動可能な原発を、すぐにでも稼動させるという動きが
活発なわけですが・・・

＜浜岡原発＞「津波集中」の立地　東大地震研が海底地形分析
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000012-mai-soci

もう一度「安全とは何か？」をよく考えた上で、結論を出していただきたいです。


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タグ：浜岡原発 再稼動 危険