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被災地での心温まる話 [ニュース]

これだけ暑くなると、被災地で未だ不自由な暮らしを強いられている
皆さんのことが余計心配になりますね。

そんな中、心温まる話が・・・

岩手県宮古市本町で豆腐製造販売業を営んでいた相澤光一さん(53)の
家は東日本大震災の津波で浸水してしまったため、建て替えの為の
解体工事を進めようとしていたところ、2組のツバメのつがいが
営巣しているのが見つかったそうです。

津波で巣を失ったツバメにとっても今は「住宅難」で、
「取り壊すのはしのびない」と建物の解体を請け負った業者は
作業を延期しヒナたちが巣立つのを待っているそうです。

2つの巣のうちのひとつは震災前からあったもので、海水を吸ったのですが
流されてしまう事はなかったそうです。
そしていつもやってくるつがいとみられるツバメが今年もやってきて、
営巣を始めたそうです。

ツバメは毎年同じ巣に帰ってくるつがいもあるそうです。
巣立ったあとの巣を壊さずに取っておくと、来年も同じツバメが帰ってくるなんて、
ツバメの賢さに驚きます。

我が家にもツバメが巣をつくった事がありましたが、
開閉式の窓と壁の間に作った為に、巣立った後には取り壊さざるをえませんでした。
あれからツバメが巣をつくる事はなくなってしまい、
ツバメが巣をつくる時期になると淋しい気持ちも感じます。

震災にあって自分たちの住むところでさえ確保が難しいのに、
ツバメのことまで気遣って工事を延期するなんて。
なかなかできることではないですよね。

震災後、気持に余裕がなくなったのは、直接被害を受けていない
私たちの方なのかもしれません。


<東日本大震災>被災豆腐店にツバメが営巣 取り壊し延期へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110627-00000015-mai-soci
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共通テーマ:日記・雑感

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