仮設住宅の室温がものすごいことになっている

自慢じゃないですが、夏の暑い日。
家の中に居るより外に出た方が涼しいと感じることがあります。
さすがは、安普請の家と思っていましたが・・・
仮設住宅のことを思ったら、天国だということがわかりました。

いま、仮設住宅であらたな問題が注目されているそうです。
なんでも、避難所の暑さはもちろんのこと、
仮設住宅に移ってもなお暑いのだそうです。

「フラットな屋根でその下がすぐ部屋になっている」（建築士）
という構造のため、屋根が受けた熱が部屋に伝わりやすく、
温度があがりやすく、また、屋根を支える鉄骨が
室内を剥き出しで走っていて、熱を伝えたり、
立地がグラウンド上などで、日差しをさえぎるものがない、
といった問題も見られるとか。

仮設住宅内の温度は、外気温より摂氏10度ほど
高くなるとのシミュレーションもあるそうで、昨夏、
福島は最高気温36度を計測しており、住宅内は
46度に到達する恐れがあるとのこと。

地震・津波の被害に遭われ、家を無くして避難所生活。
やっとのことで入れるようになった仮設住宅が、こんな
状況とは。
本当に言葉も出ないですね。

どうして被災した人たちだけが
こんな目に遭わなければならないのか・・・

仮設住宅をすぐに建て直すのは無理でしょうから、せめて
エアコンなどの光熱費だけでも、国で負担することはできない
のでしょうか？

【ワイドショー通信簿】仮設住宅「室温46度の蒸し風呂」エアコン光熱費は自己負担
http://news.livedoor.com/article/detail/5688312/

タグ：仮設住宅 温度 暑い 問題